水曜の朝、午前3時
1964年発表のデビュー作で、アコースティック色濃い、彼らの原点といえる1枚。オリジナル版「サウンド・オブ・サイレンス」収録。
繊細さに満ちたデビュー作でチャートに31週留まったロングセラー。
サイモン&ガーファンクルのデビュー作品は、CBSより1964年に発売されます。トム・ウィルソンのプロデュースによる全編アコースティックの今作は、エヴァリー・ブラザーズに触発された息のあったハーモニーからトラディショナルの数々、カバーに至るまで、二人を育んできた音楽的背景や歩んできた道を物語る内容となりました。収録曲中の5曲のオリジナルからは、この若い二人が類稀な才能を有している事が雄弁に伝わってきます。後に大ヒットを記録する「サウンド・オブ・サイレンス」のアコースティック・ヴァージョンを収録。フォークと言う概念に収まらない進取性と伝統を兼ね備えた作品ですが、正当に認められるには時間を要しました。
・ amazon : Wednesday Morning 3am
・ apple music : Simon & Garfunkel, Wednesday Morning, 3 AM / 水曜の朝、午前3時
・ Spotify : 01. Wednesday Morning,3A.M. (1964)
Wednesday Morning,3A.M. (1964)の収録曲
1. ユー・キャン・テル・ザ・ワールド
2. きのう見た夢 (平和の誓い)
3. 霧のブリーカー街
4. すずめ
5. ベネディクタス
6. サウンド・オブ・サイレンス
7. 私の兄弟
8. ペギー・オウ
9. 山の上で告げよ
10. 太陽は燃えている
11. 時代は変わる
12. 水曜の朝、午前3時
13. 霧のブリーカー街 (デモ) (BONUS TRACKS)
14. 私の兄弟 (別テイク1) (BONUS TRACKS) (未発表別テイク)
15. 太陽は燃えている (別テイク12) (BONUS TRACKS) (未発表別テイク)