「サウンド・オブ・サイレンス」の大ヒットにより、人気者になってしまったサイモン&ガーファンクルだが、本人たちはレコード会社が言うようなヒット曲を羅列するアルバムよりもコンセプトをもたせたアルバム製作に固執、結局「Bookends Theme」までの前半をアメリカ社会をテーマにし、「Fakin’ It」以降にヒット曲を羅列することで完成させたアルバムになった。「Fakin’ It」「Mrs. Robinson (映画『卒業』より)」「A Hazy Shade Of Winter(冬の散歩道)」などの有名曲はもちろん素晴らしいものだが、やはり前半の7曲の完成度の高さこそがこのアルバムの価値を決定づけている。(麻路 稔)

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1. ブックエンドのテーマ
2. わが子の命を救いたまえ
3. アメリカ
4. オーバース
5. 老人の会話
6. 旧友
7. ブックエンドのテーマ
8. フェイキン・イット
9. パンキーのジレンマ
10. ミセス・ロビンソン (映画「卒業」より)
11. 冬の散歩道
12. 動物園にて
13. 君の可愛い嘘 <ボーナス・トラック>
14. 旧友 (未発表デモテイク) <ボーナス・トラック>